健康と美容の為に⑦ 結論
今まで健康と美容の為にということで書いてきました。
これらの記事を書いて何を言いたかったかというと、健康と美容は切り離して考えるものではない、ということです。
つまり本当に健康な人は生き生きと若々しく見えるし、本当に美容に気を付ける人はきれいに見えるように姿勢やきれいな肌を保つ為に努力して、その結果健康であるということです。
ただ残念なことに健康に気を付ける人は日本では少ないのが現実だと思います。
テレビで健康を取り上げる番組は毎日のように放送されていて、欠かさずチェックしている人も多いでしょう。
テレビでサバ缶がいいと言われればサバ缶を買い、インフルエンザにヨーグルトがいいと言えばヨーグルトを買う。
テレビで放送された良いと言われるものは翌日からスーパーからなくなり、しばらく手に入りにくくなります。
しかしこれでは本当に健康に気を付けているとは言いません。
たとえば普段の食事が毎食カップラーメンやコンビニ弁当の人が、そこに何かいいと言われるのも(サバ缶など)を足したとしましょう。
極端ではありますがこれで健康的だと思う人はさすがにいないでしょう。
何かいいと言われるものを足しても、普段食べているものが良くなければ意味がないのです。
日本は食品添加物世界一で農薬使用量もトップクラスと言われています。
その他にも世界で大変な問題となっている除草剤も規制なく普通に使われていて、輸入される小麦からも除草剤成分が多く残留しています。
普段食べている食事の中の加工食品、調味料などにも多く添加物がつかわれています。
ところがこの類の話になると、「そんなことを言ったら食べるものがない」という人が多いです。
たまに添加物がたっぷりなものを食べるくらいなら問題ないですが、日本人の年間添加物摂取量は4㎏から50㎏というデータもあります。
塵も積もれば山となる。
なるべく減らす努力をしないと年間㎏単位の化学物質を摂取していることになるでしょう。
しかし一方で美容に気を付けている人は美容の為に健康に気をつけようとする傾向が一般より強いです。
そして健康のためにいい情報になるとちゃんと聞こうとします。
そして自分でも情報を探そうとする人もいます。努力もします。
だから私は美容や姿勢、見た目を気にすることを推奨しているのです。
誰しも老けて見えるよりは若くみられた方がうれしいでしょう。
姿勢が良くなれば
5歳は若く見えるでしょう。
血流も良くなり肌も良くなりやすいでしょう。
表情が明るくなるでしょう。
周りの人に姿勢がきれいですねと褒められると自分でもより意識するでしょう。
その結果、健康でいられるでしょう。
美容以外でもたとえばスポーツやトレーニングしている人はパフォーマンスや体の維持の為に食べるものに気を使います。
その為に情報も得ようとします。
美容、スポーツ、肉体づくりなど目的を持つことで健康を意識することが出来るのです。
もう若くないから、という方にはなるべく多く旅行に行きたい、孫の結婚式に出たいとか、ひ孫を見たいとか、最後まで自力でトイレにいけるようにしたいとか、何かしら目標をもってみることをおすすめします。
その為に何をしたらいいのか、どんな情報を得ればいいのか、考えることが健康へつながると考えています。